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ミックの館『ラ・レーヴ・デ・パピヨン』からお届けする日々の出来事
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le journal des papillons

『ラ・レーヴ・デ・パピヨン』の徒然日誌


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蝶の館の姫君へ



「・・・ミシェル、君に伝えたいことがあるんだ。

この手紙を読んだ時、私の好きな君の笑顔が曇ってしまうだろう。

そうしてしまう私を許してほしい・・・」



―そう書いて、ペンを止める。



もう一度、書いた手紙の内容を読み返し・・・



・・・ああ、なんて自分は身勝手なのだろう。


ミシェルを、彼女を
誰よりも大切に愛おしく思っているのに

この歯がゆさ。


読み返した手紙を置き、

もう一度白紙の便箋を取り出すと
新たに文面を書きだした。



「愛する、蝶の館の姫君へ・・・」



すまない、ミシェル・・・


母の容態は、思ったより芳しくなく・・・

しばらく会うことが出来そうにない・・・。



でも必ず、必ず君を迎えに行くと誓おう。


元気になった母上に、君の姿を見せたいんだ――






| レオ | 10:34 | comments(0) | trackbacks(0) | |









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