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ミックの館『ラ・レーヴ・デ・パピヨン』からお届けする日々の出来事
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le journal des papillons

『ラ・レーヴ・デ・パピヨン』の徒然日誌


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手紙


郵便受けではなく
直接おつかいの方が丁重に届けられた封筒。

たまたまお出迎えしたわたしに、
アルマンさんとミシェル様に
至急わたしてほしいと頼まれました。


表をみると、

<Leonard Stephen Howell>...

レオ様からのお手紙!


きっとミシェル様よろこばれます!
はやくお届けしなくっちゃ!

あれっ?でも...アルマンさんにまで?


とりあえず、言われたとおりに
すぐにお二人を探しに向かいました。
以前の招待状の件があるので、
まずはアルマンさんから...


「アルマンさん!レオ様から、至急のお手紙が届きました」

ぱっと書類から顔をあげたアルマンさんは
その場で封をあけ、すべてを読まないうちに

「ルーシー、ミシェル様を 至急ここへ」

と...。

「は、はい、かしこまりました」
アルマンさんの表情が曇っているのをみて
自分の声がふるえているのを感じました。


「ミシェル様には...
 
 手紙のことも、なにも伝えずにお連れしなさい」


...え.....いったい 何が.....?


何も用件を伝えないわたしに首をかしげながら
アルマンさんのお部屋に入ったミシェル様...。


アルマンさんの顔を一目みて
なにかを悟ったのでしょうか

部屋を出て行くわたしを
不安そうなお顔で引き止めました。

「ルーシー、ここに居てちょうだい。

 アルマン、いいかしら?」


わたしが目でアルマンさんに尋ねると
アルマンさんがしずかに頷きました。


ミシェル様に椅子をご用意し

ドアの前にもどり姿勢を正すと、

アルマンさんがしずかに手紙の件を話し出しました―

 
 

「ミシェル様...

 先ほど、レオナルド様より
 わたくしとミシェル様宛に手紙が参りました。」
 
 
 
 
 


| ルーシー | 15:41 | comments(0) | trackbacks(0) | |









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